知野みさき(ちのみさき)さんの文庫書き下ろし時代小説、『巡る桜 上絵師 律の似面絵帖』(光文社文庫刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。
着物などに絵付けをする上絵師として独り立ちを目指す女性・律(りつ)を主人公とした、お仕事時代小説「上絵師律の似面絵帖」シリーズの第4作です。
葉茶屋・青陽堂が、得意客に納めたお茶に古茶が混入する事件が起こったことから店は評判を落として客を失うことになります。律と相思相愛の仲の若旦那涼太に訪れた一大ピンチ……。
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『巡る桜 上絵師 律の似面絵帖』(知野みさき・光文社文庫)