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信長殺しの真犯人と、怪僧天海の謎に迫る時代小説

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天正十年夏、本能寺炎上27年も前に刊行された本ですが、広瀬仁紀(ひろせよしのり)さんの時代小説、『天正十年夏、本能寺炎上』(講談社)を入手しました。

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、明智光秀を主役にしているということで、少し気が早いですが、明智光秀を主人公とした時代小説を探しています。

そんな中で見つけたのが、この『天正十年夏、本能寺炎上』。
豊臣秀吉の北政所の甥で、若狭小浜八万石の領主木下勝俊が探偵役をつとめ、本能寺の謎を暴くという、想像力を掻き立てられる設定に惹かれて古本を入手しました。

トレーシングペーパーのカバーが掛かっているのでわかりづらいですが、装画はSF作品のポスターイラストなどで活躍した、イラストレーターの生頼範義(おおらいのりよし)さん! 掘り出し物で、ちょっと得した気分です。

生頼範義公式ウェブサイト

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『天正十年夏、本能寺炎上』(広瀬仁紀・講談社)