2月の検索語ランキング

「ほぼ日刊時代小説」の2月の検索語ランキングを調べてみた。結果は以下の通り。

2月の順位（1月の順位）　検索語　検索数

1位（2位）時代小説 131

2位（1位）この文庫がすごい 75

3位（―）時代屋 75

4位（―）本 64

5位（―）時代小説専門店 57

6位（3位）小説 52

7位（9位）藤沢周平 33

8位（―）神田 30

9位（4位）身長 28

10位（11位）江戸時代 25

11位（5位）旗本 24

12位（7位）徳川歴代将軍 19

13位（13位）居眠り磐音 17

14位（―）本多政重 16

15位（―）四神跳梁 14

16位（―）奈良茶飯 14

17位（―）江戸 14

18位（―）馬借 14

19位（―）画像 13

20位（―）上田馬之助 12

20位（―）坂崎磐音 12

20位（―）時代小説show 12

20位（―）楢柴肩衝 12

1月の順位（―）は、20位以下からの登場。

2月のランキングの特徴としては、2月10日に神田小川町にオープンした「歴史時代書房時代屋」関連のワードが3位、5位、8位にランクインしている。13位と20位は、佐伯泰英さんの「居眠り磐音　江戸双紙」シリーズから。

14位の本多政重は『生きて候』（安部龍太郎著）の主人公。『四神跳梁』は、荒崎一海さんの時代小説のタイトルである。「上田馬之助」は、司馬遼太郎さんの「斬ってはみたが」という短篇（『アームストロング砲』収録）に描かれた幕末の剣客。「楢柴肩衝」は、火坂雅志さんの『骨董屋征次郎手控』に登場する茶入れの名品のこと。

意外な言葉から、サイトを訪れていただいていることを実感する。検索語のランキングを見ていると、ロングテール（というほど長い尻尾ではないが）の重要性を感じる。今までやってきたことを誰かが見てくれているのだということがわかり、新たな励みになる。

陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙 1 (双葉文庫)