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北原亞以子さんが吉川英治文学賞

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家族が最近、時代小説をよく読むようになった。お気に入りは、諸田玲子さん、宇江佐真理さんの文庫作品。それに、北原亞以子さんの「慶次郎縁側日記」シリーズもよく読んでいる。先日、『深川澪通り木戸番小屋』をすすめたら、面白かったらしく続編に興味を持ちだした。

十年ぶりぐらいで、「深川澪通り」の二作目『深川澪通り燈ともし頃』と三作目の『新地橋』を入手した。文庫の帯に「祝 吉川英治文学賞!」と書かれていて、最新作『夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋』で第39回吉川英治文学賞を受賞されたことがわかった。

「吉川英治賞」は、財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する賞。文学賞の選考委員(敬称略)は五木寛之・井上ひさし・北方謙三・林真理子・平岩弓枝・宮城谷昌光・渡辺淳一が務めている。過去の受賞者を見ると、選考委員のほかに、池波正太郎さん、司馬遼太郎さん、津本陽さん、高橋克彦さんら錚々たる顔ぶれが並ぶ。エンターテインメント小説の分野における長年の功績を表彰する功労賞的な意味合いも強く感じる賞でもある。

平成17年度「吉川英治賞」

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深川澪通り燈ともし頃 (講談社文庫)

深川澪通り燈ともし頃 (講談社文庫)

新地橋 (講談社文庫)

新地橋 (講談社文庫)