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『文蔵 2019.1・2』の特集は、小説で読み解く日本の社会問題

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『文蔵 2019.1・2』『文蔵 2019.1・2』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、いじめ、ブラック企業、老後不安、LGBT差別…… 小説で読み解く日本の社会問題 です。

「いじめ」とは何か? 子供の世界をリアルに切り取った作品や、ブラック企業を描き現代らしい働き方のヒントをくれる小説、「LGBT」への理解が深まる感動作など、社会問題を切り取るおススメ小説9選をライターの友清哲さんがブックガイドします。

時代小説ファンには、宮部みゆきさんの「きたきた捕物帖」や梶よう子さんの「由蔵覚え帳」、宮本昌孝さんの「天離り果つる国」、山本一力さんの「献残屋佐吉御用帖」といった連載小説が楽しめます。

また、第24回中山義秀賞は、帚木蓬生さんの『守教』(上・下)に決まりましたが、受賞の言葉や受賞作についての選評と合わせて、そのレポート記事が掲載されています。

今号は1月号と2月号の合併号になります。

⇒『文蔵』ホームページ

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『文蔵 2019.1・2』(PHP文芸文庫)
『守教・上』(帚木蓬生・新潮社)