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「2018年4月の新刊 下」をアップ

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友情無限2018年4月21日から4月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2018年4月の新刊 下」を掲載しました。

今回注目しているのは、角川文庫の新刊、井沢元彦さんの『友情無限』です。

現代の貨幣価値にして、じつに数百億円。黎明期の映画ビジネスで巨万の富を作り上げ、一切の見返りを求めることなく、その生涯をかけて「中国革命の父」に資金を提供し続けた日本人がいた!
その男の名は、梅屋庄吉。明治維新後のアジアを新天地に、犬養毅、大隈重信、宮崎滔天といった傑物たちからも愛された日本男児が、革命家・孫文に托した大いなる夢とは。中国と日本との間で交わされた壮大なる盟約と友情の行方を描く大河小説。

梅屋庄吉は、日活の前身であるM・パテー商会の創設者だそうです。信奉したアジア主義、孫文への資金援助も含めて、その生涯を知らなかったので、この機会に読んで知りたいと思います。

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『友情無限』(井沢元彦・角川文庫)

→2018年4月の新刊 下