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第12回江戸検、今年のお題は「疾走!幕末・維新」

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第12回江戸文化歴史検定第12回を迎える、江戸文化歴史検定(江戸検)は平成29年11月3日(金・祝)に東京・名古屋・大阪で実施されます
受検申込期間は郵便局からお申し込みは9月26日(火)まで、インターネットからのお申し込みは10月12日(木)までです。

今年のお題は、「疾走!幕末・維新~新選組結成から戊辰戦争まで~」。

2017年は、慶応四年(1868)の戊辰戦争の開戦から150年の記念の年。
約250年続いた泰平の世が終わって、日本が近代化に向かう激動の時代の始まりです。
徳川慶喜、勝海舟、榎本武揚、坂本龍馬、西郷隆盛。奇兵隊、新選組、彰義隊、白虎隊――未曾有の国難の時代に、明日の日本を夢見る人々の、熱く血なまぐさい疾走が始まりました。

この幕末・維新という時代は、時代小説にとっても題材になりやすく、多くの作品に描かれています。今回の江戸検で、時代小説を読んで得た知識がどこまで通用するか、試してみたいと思います。

決戦!新選組新選組を描いた作品で注目したいのが、『決戦!新選組』

葉室麟さん、門井慶喜さん、小松エメルさん、土橋章宏さん、天野純希さん、木下昌輝さんといった、人気作家たちが、士道の極み、新選組の活躍と悲哀を描いています。
戦国時代の戦場を舞台にすることが多かった「決戦!」シリーズが、はじめて幕末にスポットを当てた時代小説アンソロジーです。

子母澤寛(しもざわかん)さんの『新選組挽歌 鴨川物語』は、著者の代表作『新選組始末記』をはじめとした「新選組三部作」の外伝にあたる、動乱の京の生と死を描く新選組小説です。

江戸文化歴史検定

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『決戦!新選組』(講談社)
『新選組挽歌 鴨川物語』(中公文庫)
『新選組始末記』(中公文庫)