2026年に放送されるNHK大河ドラマは、兄の秀吉を支えた豊臣秀長を主人公にした「豊臣兄弟!」に決定しました。
兄弟で天下統一を成し遂げるまでを、「天下一の補佐役」と称された秀長の目線で描くということで、楽しみです。
脚本は八津弘幸さん。「半沢直樹」や「VIVANT」のほか、NHK正月時代劇 の「家康、江戸を建てる」の脚本も担当された脚本家です。
秀長役は、仲野太賀さんが演じられます。秀吉役をはじめ、他のキャスティングも気になります。
さて、豊臣秀長を描いた歴史小説は、意外に多くありません。
堺屋太一さんの『豊臣秀長 ある補佐役の生涯』や志木沢郁さんの『豊臣秀長』、司馬遼太郎さんの『豊臣家の人々』ぐらいしか思いつきません。
が、これからドラマ放送にあわせて、関連本が出版されるでしょう。
★2024/3/14追記
獅子宮敏彦(ししぐうとしひこ)さんの『豊臣探偵奇譚』は、豊臣秀長の養子で、秀長の死後、十三歳で大和国の国主となり百万石余りの所領を継いだ、豊臣秀保(とよとみひでやす)が主人公で活躍する伝奇時代小説です。こちらもおすすめです。
出典
大河ドラマ 2026年は「豊臣兄弟!」主人公の秀長 仲野太賀さん | NHK
【NHK】2026年放送されるNHKの大河ドラマは、兄の秀吉を支えた豊臣秀長を主人公に兄弟で天下統一を成し遂げるまでを描いた「豊臣…
■今回ご紹介した本