『幸村を討て』|今村翔吾|中央公論新社
「時代小説SHOW」による、2022年時代小説ベスト10【単行本部門】を発表しました。
Amazonでの発売日もしくは奥付表記が2021年11月1日から2022年10月31日発行の時代小説作品で、単行本作品を対象に選びました。
1位 『幸村を討て』 今村翔吾さん(中央公論新社)
大坂の陣で、徳川家康を震撼させた真田幸村。家康が「幸村を討て」と叫び、敵味方なく武将たちが「幸村を討て」と揃えたように口に出しました。豊臣家を滅ぼした戦いで、幸村が果たしたこととは?
池波正太郎さんに多大な影響を受けた著者。ストーリーテラーぶりが冴え、『真田太平記』のオマージュともいえる真田愛がいっぱい詰まった作品です。
ベスト10の選考理由と、2位以下の作品については、「2022年時代小説ベスト10【単行本部門部門】」をご覧ください。
2022年時代小説ベスト10【単行本部門】
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2022年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】
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今村翔吾|時代小説ガイド
今村翔吾|いまむらしょうご|時代小説・作家 1984年京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、作家に。 2016年、「蹴れ、彦五郎」で第19回伊豆文学賞最優秀賞受賞。 2016年、「狐の城」で第23回九州さが大...