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2021-12

ミステリー

今村翔吾さん、米澤穂信さんらの5作が第166回直木賞候補に

12月17日(金)、第166回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品が発表されました。 歴史時代小説では、今村翔吾さんの『塞王の楯(さいおうのたて)』(集英社)と米澤穂信さんの『黒牢城(こくろうじょう)』(KADOK...
ブックガイド

2021年に本当に面白かった時代小説のランキング&ガイド

『この時代小説がすごい! 2022年版』|宝島社 時代小説のランキング&ガイド誌、『この時代小説がすごい! 2022年版』(宝島社)が刊行されました! 今年は出るかなと、毎年期待を込めて心待ちにしていた、『この時代小説がすごい』が、沈黙を破...
平安

「地名の歴史」をたどると、日本人の歴史とルーツがわかる

『歴史人 2022年1月号』||ABCアーク 歴史情報マガジン、『歴史人 2022年1月号』(ABCアーク)を紹介します。 思えば、時代小説が好きになる昔から、地名や名字の由来にはずっと惹かれていました。しかしながら、そういったことをわかり...
単行本

関ヶ原前夜、大津城で。最強の「楯」と至高の「矛」が対決

『塞王の楯』|今村翔吾|集英社 今村翔吾さんの長編歴史小説、『塞王の楯』(集英社)を紹介します。 本書を手にしたとき、学生時代に漢文の授業で習った、「矛盾(むじゅん)」の言葉の由来となった話を思い出しました。 中国の戦国時代、楚の国に、盾と...
お気に入り

温泉の露天風呂で密室殺人。温泉旅館の娘春菜が真相に挑む

『神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜2 湯煙の蹉跌』|鳴神響一|幻冬舎文庫 鳴神響一(なるかみきょういち)さんの文庫書き下ろし警察小説、『神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜2 湯煙の蹉跌』(幻冬舎文庫)をご恵贈いただきました。 女子高生と見...