『文蔵2021.5』|PHP文芸文庫
『文蔵2021.5』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、おなかも、心も満たされる 私を元気にする「食と小説」 です。
ライターで書評家の瀧井朝世さんが、実在してほしいお店が舞台の小説、青春×料理の相性の良さ、新しい切り口で食を見直すなどのテーマで、料理小説の魅力あふれる16の小説を紹介します。
時代小説では、高田郁さんと西條奈加さんの作品が取り上げられています。
今月号の楽しみは、あさのあつこさんの「おいち不思議がたり 夢路篇」の連載が始まったこと。
江戸深川で医師のである父の仕事を手伝うおいちの成長を描く、青春「時代」ミステリーです。
諸田玲子さんの「麻阿と豪」は連載2回目。
前田利家の娘に生まれ、柴田家に人質として送り込まれた麻阿と、わずか二歳で秀吉とおねの養女となった豪、波瀾万丈な生涯を送った二人の姫を通して、戦国時代を活写していきます。
文蔵
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『文蔵2021.5』(PHP文芸文庫)
「文蔵」編集部|バックナンバーガイド
「文蔵」編集部|ぶんぞうへんしゅうぶPHP研究所が発行する、文庫版サイズの月刊の文芸誌。創刊号は2005年10月号。時代小説SHOW 投稿記事『文蔵 2018.11』の特集は、初めて読む時代小説 2018年10月17日『文蔵 2018.10...