「時代小説SHOW」による、2019年単行本時代小説のベスト10を発表しました。
Amazonでの発売日もしくは奥付表記が2019年11月1日から2020年10月31日発行の時代小説作品で、単行本で刊行されたものを対象としました。
1位 天離り果つる国(上・下) 宮本昌孝
2位 じんかん 今村翔吾
3位 きたきた捕物帖 宮部みゆき
文庫第一主義でずっとやってきましたが、2020年は、コロナ禍で「ステイホーム」していた時期があって、これまででもっと単行本で時代小説を読んだ一年でした。
それだけに印象に残る作品が多く、オリジナリティがあって、物語性が豊か、キャラクターも光っている、御白いものばかりで、ベスト10の選出は例年以上に悩みました。
ベスト3は、新たな発見があって、物語性が豊かな戦国時代小説が1位と2位に、3位は個人的にも思い出がある捕物小説を推しました。
ほかにも、ベスト10には、現代性があって、読み味が良い作品を選びました。
ベスト10の選考理由と、4位以下の作品については、「2020年時代小説ベスト10 単行本部門」をご覧ください。
2020年時代小説ベスト10【単行本部門】
2020年時代小説ベスト10【単行本部門】 「時代小説SHOW」による、2020年時代小説ベスト10【単行本部門】を発表します。 対象は、Amazonでの発売日もしくは奥付表記が2019年11月1日から2020年10月31日発行の時代小説作...