昨日、「第15回江戸文化歴史検定 1級」(主催:一般社団法人江戸文化歴史検定協会)の採点結果が届きました。
ドキドキしながら、封を切ると、いきなり、1級合格の文字が記載された合格証が目に飛び込んできました。
やったー!
なんと、86点/100点満点(合格基準=80点以上)でした。(パチパチパチ)
時代小説をたくさん読んで培った江戸の知識と時代感覚が、「江戸検」に通用するかというテーマで受検した、江戸文化歴史検定で、合格できてラッキーでした。
時代小説を読めば、江戸の文化と歴史に詳しくなり、江戸検にも通用するということを身をもって体験できました。
今回で最後の開催となった、江戸文化歴史検定(江戸検)で合格できて、小説のような大団円にホッとしました。
今回の検定ではこんな問題が出題されました。
紀州藩主から8代将軍になった吉宗は、さまざまな人物を幕閣に登用しました。では、京保9年(1724)に老中に就任した松平忠周(忠徳)は、どんな経歴をもつ人物だったでしょう?
い)公家の次男
ろ)綱吉が将軍のときの側用人
は)家宣が将軍のときの勘定奉行
に)紀州藩の家老(「第15回江戸文化歴史検定」問題用紙より)
正解はろ)ですが、に)と間違って解答していました。ちなみのこの問題の正答率は11.3%でした。
後で調べたところ、松平伊賀守忠周は、信濃国上田藩初代藩主でした。
綱吉や吉宗の時代であれば、時代小説で読んだはずなのに、ヤマ勘で答えて間違えました。
今回不正解となった問題が全部14問あって、もっと時代小説を読まねばという思いを強くしました。
そして、いつか、再び力試しをしたいと思います。
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