『文蔵2020.10』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、あの感動作から、話題の名作まで PHP文芸文庫創刊10年の軌跡 です。
「PHP文芸文庫」は、2010年に誕生した文庫レーベルで、山本兼一さんの『利休にたずねよ』など10点の作品で創刊しました。今年(2020年)10月で創刊10周年を迎えます。
おめでとうございます!
時代・歴史小説もたくさん読ませていただきました。これからの10年もよろしくお願いいたします。
『文蔵2020.10』の特集では、文芸評論家の細谷正充さんが、時代・歴史小説から、エンタメ小説、ミステリー、エッセイ、ノンフィクションまで多彩な作品をガイドします。
「PHP文芸文庫」の歴史・時代小説は、読む機会が多かったのですが、タイトルを見ただけで、読後に印象が甦るような傑作ぞろいなのに気づかされます。
どんなタイトルが出ているのか気になる方は、ぜひ、本書を手に取ってみてください。
Amazonなどのオンライン書店で、「PHP文芸文庫」で検索すると、作品名がわかります。
「PHP文芸文庫」で特筆すべきは、3つの人気書き下ろし時代小説シリーズを持っていることです。
畠山健二さんの『本所おけら長屋』、田牧大和さんの『鯖猫長屋ふしぎ草紙』、あさのあつこさんの『おいち不思議がたり』の各シリーズで、新刊が出るのをいつも心待ちにしています。
なお、PHP文芸文庫創刊10周年を記念し、7名の人気作家が選ぶおすすめの「お土産」+サイン色紙のプレゼントキャンペーンを開催しています。
(応募締切:2021年1月31日(日))
■Amazon.co.jp
『文蔵2020.10』(PHP文芸文庫)
『本所おけら長屋』(畠山健二・PHP文芸文庫)
『鯖猫長屋ふしぎ草紙』(田牧大和・PHP文芸文庫)
『おいち不思議がたり』(あさのあつこ・PHP文芸文庫)