『文蔵 2019.9』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、今年の残暑は本を読んで乗り切ろう! 体感温度が3℃下がる物語 です。
文芸評論家の大矢博子さんが、怪談、ホラーから、身の毛がよだつ人間の怖さを描いた話、物理的に寒い極寒の地の物語まで、身も心も凍る思いを体験できる小説をガイドをします。
時代小説ファンとしては、朝井まかてさんの「朝星夜星(あさぼしよぼし)」の連載がスタートするのが楽しみです。
幕末の長崎丸山町にある傾城屋引田屋の奥女中ゆきに縁談が舞い込んで……。
長崎で日本初の洋食屋を始めた草野丈吉と、その妻ゆきの生涯を描きます。
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『文蔵 2019.9』(PHP文芸文庫)