時代小説 「最初に読む本はコレだ!」を全面改訂 久しぶりに、「最初に読む本はコレだ! 時代小説ビギナーのためのブックガイド」を全面改訂しました。 このコンテンツは、時代小説が初めてという人向けに、自分にピッタリのおすすめ時代小説を見つけていただこうと、2000年代に作成し、その後、Wor... 2018.12.07 時代小説
ミステリー 江戸の名探偵、多田文治郎が茶会殺人事件の謎に挑む 鳴神響一(なるかみきょういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『江戸萬古の瑞雲 多田文治郎推理帖』(幻冬舎文庫)を入手しました。 多田文治郎は、後に書家、漢学、儒学の碩学、洒落本の作者として名をはせる沢田東江(さわだとうこう)です。 本書では... ミステリー
歴史読み物 名城の土塁の下に秘された歴史ドラマを掘り起こす 歴史研究者の安藤優一郎さんの最新文庫、『30の名城からよむ日本史』(日経ビジネス人文庫)を入手しました。 本書は、『30の神社からよむ日本史』に次ぐ、一つのテーマから日本史を読み解く歴史読み物です。今回は、30の名城を切り口に、なぜそこに城... 歴史読み物
資料館・美術館 ポリスミュージアムで、大警視川路利良と警視庁の始まりを知る 先週末、東京メトロ銀座線京橋駅近くにある、ポリスミュージアム「警察博物館」で開催されていた、企画展「Roots ~警視庁の夜明け~」に行ってきました。 ポリスミュージアムは、日本警察の始まりから現代までの歴史的な資料を展示し、現在の警視庁の... 2018.12.03 資料館・美術館
武家 実在した御庭番、村垣範正の若き日の活躍を描く、新シリーズ 誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『暁に奔る 御庭番闇日記』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、万延元年(1860)に、幕府の遣米使節の副使(正使は新見正興、目付は小栗忠順)として海を渡った幕末を代表する能吏、村垣... 武家闇仕事