二本松市は、二本松少年隊をフィーチャーし、戊辰戦争150周年記念事業を行っています。二本松城(霞ヶ城)と二本松少年隊の墓がある大隣寺などを見て回りました。
会津の白虎隊ほどの全国的な知名度はありませんが、二本松少年隊の奮戦ぶりも目を瞠るものがあります。時代小説でもっと取り上げられてもよいように思います。
安部龍太郎さんの『維新の肖像 (角川文庫)』は、二本松藩士の子として生まれ、国際的に活躍した歴史学者朝河貫一博士を描いた時代小説です。戦うことの意味を考えさせられる印象深い作品です。
⇒戊辰戦争150年、二本松少年隊と朝河寛一|時代小説SHOW
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『維新の肖像 (角川文庫)』(安部龍太郎)