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「2017年9月の新刊 中」をアップ

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春雷2017年9月11日から9月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2017年9月の新刊 中」を掲載しました。

葉室麟さんの『春雷』が祥伝社文庫より刊行されます。
『蜩の記』『潮鳴り』から続く、豊後・羽根藩を舞台にしたシリーズ第3作の待望の文庫化です。

鬼隼人、許すまじ――怨嗟渦巻く豊後・羽根藩。新参の多聞隼人が“覚悟”を秘し、藩主・三浦兼清を名君と成すため、苛烈な改革を断行していた。そんな中、一揆を招きかねない黒菱沼干拓の命を、家老就任を条件に隼人は受諾。
大庄屋の〈人食い〉七右衛門、学者の〈大蛇〉臥雲を召集、難工事に着手する。だが城中では、反隼人派の策謀が蠢き始めていた……。

本書で、凛とした武士の生きざまにしっかりと向き合いたいと思います。

魅力的なラインナップとなった祥伝社文庫の9月の新刊では、簑輪諒さんの『最低の軍師』も楽しみにしています。
一万五千の上杉謙信軍に対して、北条方の原胤貞が治める下総の臼井城にて、二千の城兵で立ち向かった、軍師白井浄三の生涯を描いた作品です

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『春雷』
『蜩の記』
『潮鳴り』

『最低の軍師』

→2017年9月の新刊 中