『文蔵 2016.11』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、ボクシング、柔道、プロレス…… 心が熱くなる「格闘技小説」入門 です。
「傑作多し! ボクシングを題材にした物語」「プロレスの“舞台裏”に潜むストーリー」「日本伝統武芸、柔道小説も熱い!」「空手から相撲パロディまで、懐の深いジャンル」の4つの切り口から、「格闘技小説」の醍醐味を取り上げます。手に汗握る命の削り合いの向こう側にある感動を、堪能できる作品ばかりです。
特別対談では、「本所おけら長屋」シリーズの大ファンという舞の海秀平さんと著者の畠山健二さんが、「おけら長屋」の魅力について語り合います。対談でも触れられていましたが、第1巻に「ふんどし」という相撲を題材にした話が収録されていました。ハラハラした後にホロッとくる名作です。
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『文蔵 2016.11』(PHP文芸文庫)