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古地図好き、城好きの心をわしづかみにするムック本

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古地図で読み解く!城下町の秘密サンエイムック「男の隠れ家」別冊として、『古地図で読み解く!城下町の秘密』が三栄書房より刊行されました。

古地図を眺めていると在りし日の城下町の姿が見えてくる。かつての城や町割り、地形……そこには城と町を築いた藩主や人々の足跡がしっかりと残されている。
大河ドラマ「真田丸」の舞台・上田、加賀百万石・金沢の秘密とは? 難攻不落・会津若松城の謎を探る! 加藤清正の城・熊本の今 など、古地図に隠された城下町物語を豊富なカラー図版とともに解き明かすムック本。

パート1では、「読んで、眺めて、見て、歩く! 古地図で楽しむ日本の城下町32」と題して、松前、仙台、米沢、川越、松本、犬山、岩村、郡上八幡、長浜、姫路、備中高梁、丸亀、宇和島、臼杵など32の城下町を取り上げています。

また、門井慶喜さんの傑作時代小説『家康、江戸を建てる』にインスパイアされた企画、パート2「7つのテーマで江戸を再発見! 日本最大の城下町 大江戸タイムトラベル」のタイトルで、地形・歴史・事件簿・グルメ・宿場町などのテーマごとに、古地図で江戸をガイドしていく記事コンテンツもわかりやすくおすすめです。門井さんへのインタビューも収録されています。

書店の店頭で、「古地図」と「城下町」の文字が飛び込んできて、心をわしづかみにされ、衝動買いしました。ページをめくり、古地図と現在の地図を見比べながら、在りし日の城下町に想いを馳せる、歴史ファンにはたまらない、至福のひと時が過ごせるムック本です。

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『古地図で読み解く!城下町の秘密』

『家康、江戸を建てる』(門井慶喜・祥伝社)

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