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将軍家斉の料理番の活躍を描く、宝島社文庫の6月の新刊

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家斉の料理番宝島社文庫より時代小説の新刊が2点が刊行されました。

福原俊彦さん『家斉の料理番』は、オットセイの男性器の粉末や、白牛酪などを食事に用いて、子だくさんの絶倫将軍として名高い家斉の食事を差配する御膳奉行・藤村幸之進の活躍を描く、文庫書き下ろし時代小説です。

福原さんは、榎本秋のペンネームで、歴史関係の著作物を数多く手がけています。

NHK木曜時代劇のノベライズ、『かぶき者慶次 二』も刊行になります。火坂雅志さんの原案、小松江里子さんの作の痛快時代劇の完結編です。

→宝島社文庫