ミステリーの名手で、「なめくじ長屋捕物騒ぎ」シリーズや『女泣川ものがたり』など、質の高い時代小説でも知られる、都筑道夫さんの幻の名作が、戎光祥出版より復刊されていました。(2014年5月の刊行でしたが、情報キャッチが遅れていました)
都筑道夫さんのミステリには、学生時代にハマった記憶があり、いつまでも忘れたくない大切な作家の一人です。とはいえ、当時私は現代の推理小説一辺倒で、時代小説まで目を向けていませんでした。そんなわけで、復刊により、都筑さんの時代小説がまた読めるようになったことはこの上ない喜びです。
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