『文蔵 2014.6』(PHP研究所・PHP文芸文庫)は、国際政治からビジネス、スポーツまで 「世界に挑む日本人」の物語。
サッカーのワールドカップ開幕を直前に控え、より高いレベルを目指して、夢と矜持を胸に海を渡る者たち、世界にチャレンジする者たちを描く小説を紹介。作家の楡周平さんのインタビューに加えて、外交、ビジネス、スポーツなど、「世界で戦う日本人」に出会える小説20のブックガイドなどが楽しめます。
ブックガイドは、末國善己さんが担当されているだけに、帚木蓬生さんの『日御子』、安部龍太郎さんの『天下布武 夢どの与一郎』、山本兼一さんの『銀の島』などの時代小説も紹介されています。