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『文蔵 2014.4』の特集は、「北海道を舞台にした小説」

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『文蔵 2014.4』
『文蔵 2014.4』(PHP研究所・PHP文芸文庫)は、今、北の大地の物語が熱い!  小説で味わう「北海道の魅力」

「自然・グルメ・人情・歴史……北の大地を満喫できる小説作品20」と題して、文芸評論家の末國善己さんが北海道を舞台とした名作・話題作を紹介しています。お得意の時代小説では、船戸与一さんの『蝦夷地別件』、佐々木譲さんの『武揚伝』、富樫倫太郎さんの『箱館売ります』などを取り上げてブックガイドしてくれています。

また、2月13日に57歳の若さで逝去された山本兼一さんの早過ぎる死を悼む、「追悼企画 山本兼一の世界」が掲載されています。葉室麟さんの追悼文を読み、訃報を聞いた日の切ない思いがよみがえってきました。

⇒『文蔵』ホームページ