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第150回直木賞候補に、朝井まかてさん、伊東潤さん、万城目学さん!

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『文蔵 2013.11』
12月20日に、日本文学振興会より、第150回直木賞の候補作6編が発表されました。時代小説では、朝井まかてさんの『恋歌(れんか)』伊東潤さんの『王になろうとした男』万城目学さんの『とっぴんぱらりの風太郎』の3編がノミネートされました。

伊東さんは、第146回(『城を噛ませた男』)、第148回(『国を蹴った男』)、第149回(『巨鯨の海』)3回連続、4回目の候補になります。

万城目さんは、第137回(『鹿男あをによし』)、第141回(『プリンセス・トヨトミ』)、第143回(『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』)に次ぐ4回目の候補ですが、時代小説作品では今回初めてです。

注目は、今回初候補の朝井まかてさん。『恋歌』は、樋口一葉の歌の師匠として知られ、明治の世に歌塾「萩の舎」を主宰していた中島歌子をヒロインに描く幕末時代小説。「本屋が選ぶ時代小説大賞2013」も受賞しています。

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