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植松三十里さんの昭和時代小説『調印の階段』に感涙

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調印の階段8月も終わりが近づき、気になっていた植松三十里さんの新刊『調印の階段』(単行本)を読了。

日本史上、最も不名誉な“仕事”(降伏文書への調印)を買って出た男、昭和の外交官・重光葵(しげみつまもる)を描く長編小説。

作品の感想(ブックガイド)は後日アップしたいが、重光さんの真摯な生き様に感動し、読んでいる途中で思わず落涙してしまった。歴史の教科書が教えてくれない、たまにはこんな昭和時代小説もいいかも。

→PHP INTERFACE 『調印の階段』(植松三十里)