@jidaishow: 『粗茶を一服』は寛政四年の六月から始まるが、物語は寛政元年に発令された棄捐令の影響が残っている。幕臣の借金を棒引きにする施策は、札差の金蔵を直撃し、江戸に大不況を招く。想定外の事態に幕府は、三万両を投じる「御助け策」を計画する。物語はこの三万両の分捕りを目論む人々を描く。
2011-08-27 11:15:32 via web
@jidaishow: 『粗茶を一服』は、「猫札」と「またたび囃子」「猫いらず」の三話からなる深川の一膳飯屋の主・勇蔵が巻き込まれる投資詐欺事件、「惣花うどん」「いわし雲」「粗茶を一服」からなる伊勢屋追い落とし事件、「十三夜のにゅうめん」は深川の町を守ろうとする喜八郎の一面を描いた話。
2011-08-27 11:02:45 via web
@jidaishow: 山本一力さんの『粗茶を一服』を読む。「損料屋喜八郎始末控え」シリーズの第三弾。一作めで対決した、札差界のドン、伊勢屋四郎左衛門に仕掛けられた罠に対して喜八郎がどう動くかがミソ。
2011-08-27 10:54:06 via web
@jidaishow: 昨日の夜のうちに東京に戻るが、ビールを飲んでそのまま寝てしまう。今日から普段どおりの生活に戻そう。
2011-08-27 10:45:33 via web
コメント