@jidaishow: 伊東潤さんの『黒南風の海(くろはえのうみ)』の読書を再開。豊臣秀吉の朝鮮出兵を描いたものを読むのは苦手なのだが、この本は読み味がいい。なぜだろうか? 読了後に考えてみたい。
2011-07-29 00:24:32 via web
@jidaishow: 『新潟樽きぬた』では、新潟市出身の作者らしく新潟弁を随所に交えて描かれている。藤沢周平さんの後期の作品で山形鶴岡のことばを巧みに交えていったのに通じる長岡弁(選挙運動中に田中真紀子さんが使うことば)にも近くて、口に出してみると懐かしい感じがする。
2011-07-29 00:17:19 via web
@jidaishow: 新潟湊騒動が画期的なのは、確固たる封建制度が敷かれた江戸時代に、わずかの期間とはいえ、町民による自治が行われたこと。長岡藩牧野家が敵役になってしまっているが、「常在戦場」の気風や「礼義廉恥」の信条があることは作中で触れられているので、よしとしたい。
2011-07-29 00:09:32 via web
コメント