@jidaishow: 新潟の町民決起の中心になったのが、若いころに京の国学者竹内式部のもとで学んだ、呉服屋の涌井藤四郎。『新潟樽きぬた』は、新潟湊騒動の顛末を藤四郎と彼を慕う芸妓のお雪との恋を絡ませながら描いている。
2011-07-28 23:59:02 via web
@jidaishow: 北前船の寄航港として栄えた新潟湊は、阿賀野川の河川工事の影響で、水量が激減して水深が浅くなって、大型の千石船が接岸できなくなり、出口の見えない不況にあえいでいた。しかし、長岡藩は新潟町へ過重な御用金の取立てを要求。一部の特権商人が御用金の上前をはねていたため、町民は決起する。
2011-07-28 23:53:15 via web
@jidaishow: 火坂雅志さんの『新潟樽きぬた 明和義人口伝』を一気に読んだ。明和五年(1768)に新潟湊で起きた、新潟湊騒動(新潟明和騒動)を描いた時代小説。新潟県出身だが、騒動についてまったく知らず、興味深く一気に読めた。URL
2011-07-28 23:43:41 via web
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