@jidaishow: この夏の宿題として、読書録のWordPressへの移行をちくちくと進めている。まだ、70作品ほどしか済んでいないが、ベータ版としてWeb公開を始めている。まずは800作品を目標にしている。URL
2011-07-06 22:29:08 via web
@jidaishow: さて、『ふたり静』の物語であるが、絵双紙屋「紀の字屋」に集る浪人・清七郎と絵師の与一郎、元巾着切りの小平次という三人の若者の青春をあわせて描く、市井小説となっていて、読み味がよい。
2011-07-06 22:26:03 via web
@jidaishow: 尾張屋は嘉永二年(1849)に切り絵図を出板したというから、『ふたり静』の描かれている時代もその頃であろう。作品中に麹町の荒物屋が先に切り絵図を刊行したと書かれているが、そちらは近吾板と呼ばれる近江屋のことだ。ちなみに尾張屋は金鱗堂とも呼ばれ、麹町六丁目に店があった。
2011-07-06 22:20:16 via web
@jidaishow: 藤原緋沙子さんの『ふたり静』を読んだ。副題に「切り絵図屋清七」と入っていて、多色刷りのカラーリングや、名前の頭が大名屋敷、武家屋敷の正面玄関を向くなどのルールから、「尾張屋清七板」の切り絵図がモデルとなっている。
2011-07-06 22:14:52 via web
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