@jidaishow: 『半鐘』の次の「江戸町奉行所吟味控」は、10月の発行予定ということで待ち遠しい。このシリーズは、江戸時代の謎だらけの事件を、八百屋お七の時代に限らず、時空を超えて、物語展開していくという。
2011-07-03 10:34:20 via web
@jidaishow: 『半鐘』のあとがきで、植松さんは、十七歳の娘がなぜ死罪となるとわかっている放火に奔ったのか、本当に男に会いたかっただけなのだろうか。また、十五歳と言うことも可能で、そうすれば減刑されたのに、それを拒んだのか? 現代の少年犯罪に通じる、物語の執筆動機を明かしている。
2011-07-03 10:30:48 via web
@jidaishow: 『半鐘』の主人公の永田誠太郎は、南町奉行所の定町廻同心だが、時代設定が天和二年(1682)ということで、その所在地が数寄屋橋御門内ではなく、呉服橋御門内に置かれていたことも押さえられている。ちなみに、宝永四年(1707)に数寄屋橋御門内に移転している。
2011-07-03 10:24:45 via web
@jidaishow: 『半鐘』では、時代考証をしっかり押さえようという著者の姿勢がうかがえて好感が持てる。たとえば、お七の着ている寛文模様の小袖。右肩に目立つ柄が入り、裾に向かって絵柄が続くデザイン。お七は、町の八百屋ではなく、スーパーのような大店のお嬢様であり、流行を着ている。
2011-07-03 10:13:47 via web
@jidaishow: 植松三十里さんの『半鐘』を読んだ。八百屋お七がなぜ火をつけたのか? その謎解きの鍵となる、若い女性の心理がしっかり描かれていて面白かった。
2011-07-03 10:08:40 via web
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