@jidaishow: 植松三十里(うえまつみどり)さんの『江戸町奉行所吟味控 半鐘』を読んだ。八百屋お七の事件の謎に迫った時代小説。八百屋お七というと、火事で避難先の寺の寺小姓と恋仲になり、その寺小姓に逢いたくて放火をしたということぐらいで、実はよく知らない。URL
2011-07-01 20:10:24 via web
@jidaishow: 『折り紙大名』では、主人公の松平重治の凛として、清冽ともいえる生き方に感動を覚える。また、重治の振る舞いをとおして、家綱から綱吉へと政権が変わる時代を巧みに描いている。第2弾『大江戸 花火師伝』は松平定信の時代ということで、こちらも楽しみ。
2011-07-01 00:27:34 via web
@jidaishow: 『折り紙大名』の面白さは、義父が老中で寺社奉行までつとめた松平重治の改易と、創作折り紙を結びつけたところにある。そういえば、少し前に見た、竜を折った、精巧なトイレットペーパー折り紙を思い出した。URL
2011-07-01 00:13:49 via web
@jidaishow: Wikipediaで松平重治を調べると、「貞享元年(1684年)11月10日、みだりに身分の低い者と交わって綱紀を乱したとして改易され、身柄は陸奥会津藩主・保科正容に預けられた」と記載されている。言いがかりのような瑣末な理由だが…。URL
2011-07-01 00:09:44 via web
@jidaishow: 矢的竜(やまとりゅう)さんの『折り紙大名』を読む。佐貫藩主で寺社奉行をつとめる松平重治は、不治の病にかかった四代将軍家綱を慰めるために、竜神の折り紙を、古着屋の娘きぬに折らせることを考える。そして、きぬに手紙を書いたことから、一大騒動が巻き起こる…。
2011-07-01 00:04:25 via web
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