@jidaishow: 次は伊東潤さんの長篇時代小説が読んでみたくなった。
2011-06-25 22:58:34 via web
@jidaishow: 『戦国無常 首獲り』を読んでいると、討ち取った者の首を獲るにも作法(ルール)があることがわかる。獲った首の売買や譲渡が禁じられ、「盗み首」や「もらい首」は功として認められないばかりか処罰され、「拾い首」も蔑まれていた。髻を落とされた首は、「拾い首」とみなされ恩賞がなかったという。
2011-06-25 22:56:04 via web
@jidaishow: 伊東潤さんの『戦国無常 首獲り』を読み終える。戦国時代(天文十五年?天正十二年)の北条家に仕える下級武士たちの手柄を巡る悲喜劇を描く短編6編を収録。戦場が日常であり、敵方の「首」を獲ることが武功の証であり、その存在価値を示す唯一のものだった時代がシャープに描かれている。
2011-06-25 22:43:54 via web
@jidaishow: 矢的竜さんの『折り紙大名』を読みはじめた。上総国佐貫藩一万五千石の藩主、松平出雲守重治が主人公の時代小説。身分違いの者に手紙を出したことで改易になったという。なぜ? 気になる。
@jidaishow: 書き下ろしも含めて、時代小説の文庫の発行点数が多いせいか、カバー帯で「○○○○氏推薦」の文字が大きく入った作品が目立つ。とくに新人作家の場合に効果的なように思える。伊東潤さんの『戦国無常 首獲り』にも「宮部みゆき氏推薦」の文字がデカデカと。URL
2011-06-25 10:44:19 via web
@jidaishow: 『やさぐれ』では、東海道最初の宿場町・品川宿を舞台にしているが、品川宿が、南北の本宿と徒歩新宿(かちしんじゅく)の3つに分かれた経緯がわかり、江戸好きの観点からも興味深い。
2011-06-25 10:39:11 via web
@jidaishow: 犬飼さんというと、尾張藩戸山下屋敷内の宿場町を描いた『蛻(もぬけ)』で第144回直木賞候補になり、今注目される時代小説家。『筋違い半介』『叛旗は胸にありて』など、反骨心を持った主人公の生き方を描くことが多い。『やさぐれ』の矢吉も、若者らしい反発心に溢れて魅力的。
2011-06-25 10:36:44 via web
@jidaishow: 犬飼六岐(いぬかいろっき)さんの『やさぐれ 品川宿悪人往来』を読んだ。品川宿のやくざの三下の矢吉を主人公にした、青春時代小説。矢吉は百姓を嫌って一年前に村から出てきたばかりで、駆け出しのやくざだが、ひとかどの男になることを目指す…。URL
2011-06-25 10:29:08 via web
@jidaishow: Web「一個人」の「時代小説入門」のコーナーに「まずは読みたい!人気武将厳選小説」がアップした。「一個人」の過去の記事を再編集したものらしいが、武将軸でおすすめ時代小説を紹介していてバランスが取れていて参考になる。 URL
2011-06-25 09:12:44 via web
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