@jidaishow: 『闇の穴』の解説で藤田昌司さんが、5つの短篇に「川と橋のある風景」が共通することに言及し、それらの往時における重要性、象徴するものを明らかにしている。そういえば、澤田ふじ子さんの時代小説にもタイトルに「橋」が付く名作が多い。
2011-05-18 23:52:57 via web
@jidaishow: 藤沢周平さんの『闇の穴』を読了。「荒れ野」と「夜が軋む」は、東北地方の民話を想起させる、不思議で怖くてちょっとエロティックな短篇。藤沢さんはこんなテイストの作品も書くんだ。新たな発見。
2011-05-18 23:46:06 via web
@jidaishow: 手元の本で、児玉清さんの解説の作品を調べたら、佐伯泰英さんの『攘夷 交代寄合伊那衆異聞』があった。解説ではないが、翔田寛さんの『やわら侍・竜巻誠十郎 夏至闇の邪剣』の帯に「刀を持たない「やわら侍」が素手で江戸の闇を切り裂く痛快感に僕は大喝采した。」の児玉さんの御言葉があった。
2011-05-18 23:37:07 via web
@jidaishow: 「児玉清さんの文庫解説リスト」は読書好きによる児玉さん追悼会の雰囲気でジーンと来た。URL
2011-05-18 23:26:40 via web
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