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黄金週間に、江戸スイーツ散歩

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今日からゴールデンウィークに入ったが、家族の都合だったり、休日出勤が入ったりで、出かける予定が立てられなかった。東京で有意義に過ごす方法を考えたほうがいいのかもしれない。

休日の東京の町歩きのヒントを求めて、逢坂剛さんの『お江戸東京極上スイーツ散歩』を読み返してみた。

お江戸東京 極上スイーツ散歩

お江戸東京 極上スイーツ散歩

桜餅や水羊羹という季節の和菓子や上生菓子、暮らしの中でアクセントをつけてくれる、団子、饅頭、どら焼き、大福、せんべい…。

この本は、江戸情緒を今に伝える、東京の老舗和菓子店のとっておきの逸品を、江戸っ子たちを魅了したお菓子を選び、その魅力と店の歴史、主人の人柄などを、作家の逢坂剛さんがスイーツへの愛情を込めて伝えてくれる。

絶品スイーツを選んだのは、『東京五つ星の手みやげ』で知られる、おいしいものを知り尽くした、岸朝子さん。遠藤宏さんの写真も加わった、スイーツのドリームチームで読んで見ているうちに、無性に食べたくなってしまう。空腹時にはちょっと罪な本。

東京 五つ星の手みやげ

東京 五つ星の手みやげ

逢坂さんは、時代小説作家の中で、トップクラスの和菓子好きなよう。先日読んだ『伴天連の呪い 道連れ彦輔』でも、主人公が冷えた甘酒を飲むシーンが出てきて、真似してみたくなった。

伴天連の呪い―道連れ彦輔〈2〉 (文春文庫)

伴天連の呪い―道連れ彦輔〈2〉 (文春文庫)

本を見ているうちに、あれも食べたい、これもいいね!というふうにしぼりきれなくなってしまった。とにかく、PCを終了して、街に出て、おいしい和菓子をゲットしよう。