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チョー悔しい、江戸文化歴史検定

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今年も江戸文化歴史検定を受検してきた。自己採点では、前回と同じ78点で、またしても1級には手が届かなかった。冷静になって考えると、あと4問ぐらいは正解にできた気がするだけに悔しい。

【91】13代将軍家定の3番目の正室・敬子は、家定の死後に何と呼ばれたでしょう? 薩摩藩主島津斉彬の叔父忠剛の娘で、徳川と薩摩の争いに心を痛めながら幕府の終焉を見届けた女性です。漢字3文字で書いてください。

【92】「金の鯱をにらんで、(  )の水を産湯に浴びて、御膝元に生まれ出ては……」。山東京伝は『通言総籬』のなかで、江戸っ子の自慢としてこのように書いています。(  )に入る言葉を、漢字2文字で書いてください。

【97】「江戸の(  )より唐オランダまで境なしの水路なり」

これは、寛政3年(1791)に出版された『海国兵談』にある文章で、著者の林子平は海防の重要性を強調しています。(  )に入る言葉を、漢字3文字で書いてください。

上記は100問中10問出題された記述問題の一部。【91】はボーナス問題だったが、【92】と【97】は正解できなかった。

前年に比べると、今年のお題「江戸城~将軍と大奥」に関する出題が20問あったこともあり、答えやすい問題が多かった印象がある。誤答してしまった問題も少なくないが、全く歯が立たないといった問題は少なかった。今回は1級合格者が結構出たんじゃないかな。今回は、会場までの所要時間を間違えてしまい、昼食を食べ損ねたうえに開始5分前に会場入りのあわただしい受検だった。

まあ、江戸文化歴史から離れて、時代小説の世界に戻りたいと思う。1級合格は今後の楽しみに取っておこう。