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江戸文化歴史検定の新傾向とTV「ガリベン!」

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江戸研究家で歴史家の安藤優一郎さんより、今年の江戸文化歴史検定の出題範囲が決まり、江戸文検の公式サイトに発表になったという情報を教えていただいた。

江戸文化歴史検定

江戸文化歴史検定終了のご案内 | 小学館
江戸文化歴史検定は2020年の第15回をもって終了いたしました。多くの方に受検していただき、ありがとうございました。

第3回を迎える今年の江戸文化歴史検定は、11月3日の文化の日に実施されることが決まった。今回の試験が昨年と大きく異なるのは、“今年のお題”と称して、江戸の文化・歴史に関するひとつのテーマを掲示。そのテーマに関連した問題が各級とも一定の割合で出題されることだ。

1級 公式テキスト上級編『江戸博覧強記』より約5割 +“今年のお題”より約2割

2級 公式テキスト初級編『大江戸見聞録』より約5割 +“今年のお題”より約2割

3級 公式テキスト初級編『大江戸見聞録』より約8割 +“今年のお題”より約1割

大江戸見聞録 (江戸文化歴史検定公式テキスト (初級編))

大江戸見聞録 (江戸文化歴史検定公式テキスト (初級編))

受検者にとっては、公式テキスト以外の出題範囲について、より的を絞った対策ができるために点数がとりやすくなる可能性が高く、より合格しやすくなるものと思われる。“今年のお題”は、その年ごとの話題性、エポック的な要素や、また、江戸時代のお馴染みの人物・出来事およびその関連事項などからひとつをテーマに選び、3月頃に公式サイトで発表されるそうだ。

試験勉強といえば、テレビ朝日の新番組「ガリベン!」(土曜夜7時~)の次回1月26日のテーマは「大奥」である。「大奥史上最も運の悪い天璋院篤姫が寝る前に欠かさなかったこととは一体何?」とか、大奥に関する教養問題が出題されるそうだ。『江戸城・大奥の秘密』を書かれ、大奥に詳しい安藤さんはこの番組の監修もされている。

江戸城・大奥の秘密 (文春新書)

江戸城・大奥の秘密 (文春新書)

江戸研究家安藤優一郎 オフィシャルサイト

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