日本橋三越本店で催された「第3回江戸老舗 味と技の大江戸展」(~3/25まで)に行ってきた。この催事は、東都のれん会のイベントで、東都のれん会の会員店も約40店が出店し、名物や限定品を販売したり、実演するほか、落語や講談など江戸情緒を感じさせる演芸も行われる。
東都のれん会
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毎年、楽しみに伺わせていただき、江戸の味や粋を満喫している。
さて、今年も豊島屋本店さんのコーナーに立ち寄らせていただいたところ、折りよく、『居眠り磐音』シリーズでおなじみの作家の佐伯泰英さんにお会いすることができた。写真のイメージどおりで、長身でカメラマン出身らしいたたずまいがある、カッコよい大人の作家という感じの人だった。
豊島屋本店
Toshimaya | 豊島屋本店 – Since 1596.
1596年の創業以来、400年以上日本酒の醸造販売をしている『豊島屋』のWebサイトです。まだ豊島屋の酒を味わったことのない方は是非、ご試飲ください。
佐伯さんの代表作の一つ、『鎌倉河岸捕物控』シリーズでは、江戸時代の豊島屋が主人公たちが集う店として、メイン舞台の一つとなっている。佐伯さんと豊島屋さんとの関わりは、『「鎌倉河岸捕物控」読本』に詳しい。
- 作者: 佐伯泰英
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: 文庫
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佐伯さんによると、4月に「居眠り磐音」と「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ新刊が、5月には「鎌倉河岸捕物控」の新刊がそれぞれ刊行されるそうだ。今から楽しみである。
帰宅して早速、豊島屋本店の初代の名を冠せられた生酒「十右衛門」を飲む。口当たりがよく、しっかりとしたうまみのあるおいしい酒。しばらく晩酌が楽しくなりそうだ。
コメント
ネット書店にて「居眠り磐音」の新刊情報に気付き、心待ちにしていました。
続いて「鎌倉河岸」も出るなんて、嬉しい限りです。
佐伯泰英さん、インタビューの映像を拝見した印象は、「密命」の金杉惣三郎。ご自身の仕事振りを淡々と語られる様子、ちょっと無骨な雰囲気の面立ち。加えて理流さまの情報では長身でいらっしゃるとのこと。
ところで、「居眠り磐音」がNHK木曜時代劇で映像化されることになりましたね。
磐音役は山本耕史さん。その他の配役はまだ発表されていませんが、愛すべき磐音ワールドを是非再現して欲しいものです。
与四郎さん、ドラマ化の情報ありがとうございます。本を読んだときは、谷原章介さんのイメージでしたが、山本耕史さんというのも適役かもしれないです。佐伯さんは、写真の印象とは異なり、親しみやすいかたでしたよ。
こんにちわ。私もドラマ化の情報には驚きました。以前ここで「居眠り磐音」がドラマ化した場合の役者さんについてコメントした時は「香取慎吾」さんと予想しましたが・・・まさか近藤勇ではなく、土方歳三だったとは!
どちらにしてもファンとしては期待大です。