ユーモア 落語好きにおすすめの時代小説 六道慧さんの『千両花』を読んだ。『明烏』に続く、「いろは双六屋」シリーズの第二弾である。笑いで江戸の世直しをキャッチフレーズに行動する伊之助、浜吉、禄太郎の「いろは世直し組」。千両花―いろは双六屋 (徳間文庫)作者: 六道慧出版社/メーカー... ユーモア市井人情江戸
市井人情 ジーンと心が温かくなる珠玉の時代小説 安住洋子(あずみようこ)さんの『しずり雪』を読んだ。切なくて、それでいて後に心温まる余韻を残す時代小説に出合い、今、とてもいい気分である。しずり雪 (小学館文庫)作者: 安住洋子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/01/06メディ... 2020.01.13 市井人情捕物江戸
ユーモア 笑いで世直し、落語に題材をとった時代小説 南伸坊さんの装画にひかれて、六道慧(りくどうけい)さんの『明烏(あけがらす)』を読んだ。いろは双六屋 明烏 (徳間文庫)作者: 六道慧出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2006/08メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ... ユーモア市井人情江戸
剣豪 武芸十八般のヒーロー、柘植新三郎 曽田博久さんの『万両剣』を読んだ。二十歳にして武芸十八般の目録を得た貧乏御家人の三男坊、柘植新三郎が活躍する「新三郎武狂帖」シリーズの第二弾である。前作の『千両帯』がバツグンに面白くて、今回も期待して読んだ。万両剣―新三郎武狂帖 (時代小説... 剣豪江戸痛快
歴史読み物 安藤優一郎さんにお会いして 昨晩、『徳川将軍家の演出力』の著者の安藤優一郎さんとお会いして、お話を聞く機会に恵まれた。江戸時代を専門とする気鋭の歴史家である。『観光都市 江戸の誕生』では、江戸の寺院の宣伝・プロモーション手法を明らかにし、『徳川将軍家の演出力』では、徳... 歴史読み物江戸学