大好きな作家の一人、東郷隆さんの『異国の狐 とげ抜き万吉捕物控』を入手した。東郷さんの作品には幕末をテーマした『大砲松』や『幕末袖がらみ』や、徳川宗春と吉宗の抗争を描いた『御町見役うずら伝右衛門』などがある。ユーモアにあふれた作品や、ディテールまで調べつくして書かれた作品など、一作一作の質が高くて安心して読める。
- 作者: 東郷隆
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/07
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- 作者: 東郷隆
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: 東郷隆
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- 作者: 東郷隆
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さて、『異国の狐 とげ抜き万吉捕物控』の帯に「幕末の江戸を駆け抜ける 著者初の 正統派捕物帳!」とキャッチコピーが書かれている。捕物帳は時代小説の代表的な分野の一つ。そこで、あえて「正統派」と謳うということは、『半七捕物帳』の系譜にあるということで、作品の中身が大いに期待されるところである。
- 作者: 岡本綺堂
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あー、早く読みたい。