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そろそろ、江戸文化歴史検定の対策をしようか

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久しぶりに銀座に出た。東京に住んでいても、最近では一年に一度出ればいいほうか。大安の土曜日のせか、サマージャンボ宝くじを売っている西銀座デパートの前の宝くじ売り場に長い行列ができていた。銀座に出てもやはり、本屋をのぞいてしまい、江戸に関する本を物色する。

11月3日に実施される江戸文化歴史検定の公式テキスト『大江戸見聞録』を見つけて立ち読みする。公式テキストといっても、オールカラーでビジュアルなデザインでとっつきやすい。読者自身が旅行者となり江戸の町を案内されるという設定で、その親しみやすい語り口から、楽しめる内容だ。検定の実施要綱も挟み込まれていたので、今年受検される方は目を通しておいたほうがいい。

大江戸見聞録 (江戸文化歴史検定公式テキスト (初級編))

大江戸見聞録 (江戸文化歴史検定公式テキスト (初級編))

受検しない人でも、江戸時代の入門書としておすすめ。ただし、初級編ということもあり、江戸時代に造詣が深い方にはやや物足りない部分もあるかもしれない。

実施要綱は江戸文化歴史検定公式サイト

江戸文化歴史検定終了のご案内 | 小学館
江戸文化歴史検定は2020年の第15回をもって終了いたしました。多くの方に受検していただき、ありがとうございました。

検定の初級(3級・2級)対策としては、杉浦日向子さんの『お江戸でござる』もおすすめしたい。

お江戸でござる (新潮文庫)

お江戸でござる (新潮文庫)

表紙の花火を見て、今日行われた隅田川花火大会を思い出した。銀座にも浴衣の人が多かった。花火といえば、小嵐九八郎(こあらしくはちろう)さんの『悪たれの華』が書店でも目に留まり、読みたくなった。花火師玉屋市郎兵衛の生涯を描いた長篇時代小説である。

悪たれの華

悪たれの華

コメント

  1. あき より:

    あら、私も今日銀座行きましたよ~。
    すごく混んでましたね。

  2. jidai-show より:

    比較はできないですが、三越の1階がすごく混んでいました。