荒崎一海さんの「闇を斬る」シリーズ第五弾、『霖雨蕭蕭(りんうしょうしょう)』を入手した。今治藩を出奔した鷹森真九郎が、江戸の町を震撼させる謎の軍団“闇”と闘う、剣豪小説である。ストーリー展開の面白さと、チャンバラシーンの迫力、主人公の痛快な活躍ぶりで、今、もっとも新作が読みたい作家の一人である。
- 作者: 荒崎一海
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15カ月ぐらいの間に5作をリリースしたわけだから、荒崎一海さんの執筆ペースは相当速いなあ。文庫書き下ろしの場合、このぐらいの発売感覚だとストレスなく読めていいのかもしれない。
今回は、出奔から二年、因縁浅からぬ国家老鮫島兵庫との対決が見ものらしい。
ブログを終えて、早く読書に取りかかりたい。
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