伝奇 実在した幕府の隠密帳を題材にした時代小説 原本が一冊のみ実在するという江戸幕府の隠密帳『土芥寇讎記(どかいこうしゅうき)』。元禄三年に幕府の高官によって記されたという謎の書である。そこには幕府隠密が調べ上げた諸大名243人の驚くべき実態が報告されていた。なかでも、弘前藩主津軽信政の... 2019.11.10 伝奇歴史読み物江戸