クリスマスの3連休ボケのせいか、ケータイ電話を忘れて出社した。もともとケータイを自由自在に使いこなしたり、多用したりしているわけではないし、仕事のマストアイテムというわけでもない。しかし、この落ち着かなさはなんだろうか? 家族とのコミュニケーションラインというと大げさかな。 まあ、公衆電話だって使えるから1日ぐらいケータイがなくても何とでもなるはずだが。
江戸時代は、ケータイなどなかった上に、時刻についても不定時法を用いていたので、待ち合わせなどでの悲喜劇に事欠かなかったに違いない。もっとも、時間に追われる現代人とは違い、時間についてもっと寛容だったために、意外に何とかなったのかもしれない。そのせいか、時代小説を読んでいると、登場人物たちが実に都合よく出会っているが…。
先日、『携帯サイトで給料の3倍稼ぐ方法』という本を購入した。仕事の関係でケータイサイトについていろいろ調べている中で、タイトルが気になって入手したものだ。筆者は加藤義孝さんという方でリストラされた末に、ケータイサイトを開設して、今では会社員時代の月収の3倍を稼ぐようになった方である。自身の経験をふまえて、インターネット起業、ケータイサイトで副業をするためのノウハウについて書かれたものだ。
そういえば、私自身、iモードのサービスを始めたばかりのころ、試しにケータイで時代小説のコンテンツが見られるようにしたことがあった。その後、ほとんどメンテナンスをしていないが……。本を読んでいて、久々にケータイサイトをリニューアルしようかなと思った。年末年始の宿題がまた一つできた。
- 作者: 加藤義孝
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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