ランチェスター戦略と織田信長

衆院選挙の報道で、小泉首相の愛読書として『信長の棺』が紹介され、ベストセラーになっている。時代小説好きということを知っている周りの人から、もう読んだ？って聞かれて、少し困っている。未読のままだ。主義主張があってというわけではないので、近日中に、読むことになるだろう。

仕事系の興味から、「ランチェスター戦略『弱者逆転の法則』」というメールマガジンを読んでいる。発行者は、ランチェスター戦略コンサルタントの福永雅文さん。福永さんは、戦国マーケティング株式会社を経営され、いろいろな角度からランチェスター戦略を研究されているビジネスコンサルタントだ。

ランチェスター戦略とは、もともとはＦ・Ｗ・ランチェスターという人の軍事戦略理論だが、日本では経営コンサルタントの故・田岡信夫氏が販売戦略、競争戦略の理論として確立したもの。「弱者」と「強者」というそれぞれの立場から、戦い方を提示しているのが特徴。ランチェスター戦略については、福永さんの『ランチェスター戦略『弱者逆転』の法則』という本がわかりやすいです。

福永さんも信長ファンだそうで、『信長の棺』は読んでいて、その本と小泉首相の衆院選の戦い方を解説されていて興味深かった。

戦国マーケティング