昨夜、たまたま付けたTVで、作家の山本一力さんが登場して、池波正太郎さんのダンディズムについて語っておられた。私も池波ファンのはしくれで、かつてそのエッセーに魅了された一人で、池波さんの教えが懐かしく思い出された。富岡八幡宮だろうか、神社を背景に、お話しされた山本さんの、少し江戸なまり風の話しぶりが端正で印象に残った。古き佳き日本の大人の男という感じがし、私もいつかそんな人になりたい。
折りしも、注文していた『蒼龍』が届いた。読むのがますます楽しみになった。
- 作者: 山本一力
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 文庫
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